第19回イチロクカンファレンス開催レポート!今回もバラエティ豊かな話題で盛り上がりました!

毎月16日(イチロクの日)、「まちにイノベーションを起こす!」ことをテーマに開催している、イチロクカンファレンス。
4月16日(火)に開催された第19回も、さまざまなジャンルの登壇者がスピーチ!バラエティ豊かな顔ぶれとなりました。

<登壇者一覧(登壇順)>

01.『横須賀で暮らし、横須賀で働く』
細山麻実 氏(Team Miasa)

02.『3大グルメを小さく、かわいく』
山田真帆 氏・押切建龍 氏・大原万由子 氏(ぺごぷだ。)

03.『Fly-Yokosuka』
今井拓也 氏

04.『農業 ×(かける)』
鈴木雅智 氏(ブロ雅農園&株式会社BUROMAX(ブロマックス))

05.『音楽家が音楽家として暮らせることを目指して』
宮本史利 氏(一般社団法人よこすかの音楽家を支援する会 代表理事)

06.『「医療」の立ち位置を変えるヘルスケアイノベーションのお手伝い』
山室雅嗣 氏(株式会社エスプリ)


01.『横須賀で暮らし、横須賀で働く』
細山麻実 氏(Team Miasa)

まず最初の登壇者は、『Team Miasa』の細山麻美さん。

本業は別にあるという細山さんですが、得意分野である集客・イベント企画などの活動を3年経たのち、昨年秋に『Team Miasa』を結成。
今後の事業展開や夢を熱く語ってくれました。

「横須賀には豊かな環境と、才能にあふれた多くの人材があります!その才能を地元で発揮できる場所を生み出したい」と細山さん。
まずは、地域企業や個人事業主からのニーズが高く自身の強みでもある”集客力”を活かし、
・人を集めること
・人と人とをマッチングさせること
そして、横須賀を愛する人たちが地元で働ける、地域企業側も地元の人に仕事を依頼できる、そんな環境づくりをしていきたいとのこと。
特に、経験や才能がありながらも子育てや介護などで働きたくても働けない人材がフレキシブルに働けるような環境があれば、これからの横須賀をつくる大きな力になるはず、と語ります。

大きな夢をもって走り出した『Team Miasa』。
これからの活動に期待です!

細山 麻実┃Facebook


02.『3大グルメを小さく、かわいく』
山田真帆 氏・押切建龍 氏・大原万由子 氏(ぺごぶだ。)

続いての登壇は現役高校生3人組!グループ名である「ぺごぷだ」は、韓国語で「おなかすいた」という意味なんだそう。
「横須賀に若い観光客を呼び込みたい!」という想いのもと、3人が代わる代わるマイクを持ち、力強いスピーチを聴かせてくれました。

「横須賀はオッサンに優しい街だと言われています。なぜかというと、安くて美味しい居酒屋がたくさんあるからです」と冒頭から会場の笑いを誘います。これはきちんとデータが出ていて、横須賀に訪れる観光客の20%は40代男性なんだとか。それに比べて、20代女性の割合は4%ととても少なく、彼らはもっと若い人たちに横須賀に来てほしい!と、『ぺごぷだ。』として活動を始めました。
そこで考えたのは…
「若者に影響力のあるSNSを使って、横須賀に興味を持ってもらえるようにSNS映えグルメをつくりたい」ということ。
横須賀の3大グルメである
・よこすか海軍カレー
・ネイビーバーガー
・チェリーチーズケーキ
をぎゅっと小さくして指でつまんで食べられるフィンガーフードにした、その名も「ベイビーネイビープレート」を考案し、商品開発に向けて試行錯誤中だそう。それぞれを小さく可愛くすることでSNS映えすること、また、フィンガーフードにすることで食べ歩きしながら他のいろんなお店を見て回れることなど、若い女性の観光客増加につながるのではと考えています。食べた人にはSNSでシェアしてもらうなど、消費者自身に広告になってもらい認知度を上げて、持続的に観光客をのばすという狙いまでしっかりとあり、横須賀の未来を担う若者たちの活動に期待が高まります!

今後はイベントへの出店などから、販売への実現へ向けて頑張っていくそうです。


03.『Fly-Yokosuka』
今井拓也 氏

3人目の登壇者は今井拓也さん。
横須賀出身で鴨居育ち、建築設計や食肉加工など多彩な経験をお持ちで、現在は(株)エルムジャパンの代表をしていらっしゃいます。
が!今回のスピーチはそのどれでもなく、ドローンが主役のお話。
タイトルとなっている『Fly YoKosuka』は、”飛び視点で横須賀を見る”という意味が込められています。

数年前から話題になり、現在はさまざまな場面で実用化されているドローン。
今井さんもその魅力にハマった1人のようで、今ではドローンオペレーターとして横須賀で活躍されています。
これまでの撮影実績は、
・ウィンドサーフィンW杯横須賀大会
・記念艦三笠のライトアップ
・走水水道局の桜
など公式に依頼を受けたものから、
・鴨居幼稚園の子どもたちが園庭であげたこいのぼり
・鴨居八幡神社の例大祭
など地域に根差した撮影までさまざま。
また、最近よく依頼を受けるのは、一般家庭の屋根の撮影。雨漏りや、瓦が飛んだり破損していないか確認をするのにとても重宝されているのだとか。「気軽に、便利に利用していただければ」と今井さん。撮影依頼はFacebookなどからも受け付けているそうです。

今井拓也┃Facebook
Yokosuka Drone Photography┃Facebook


04.『農業 ×(かける)』
鈴木雅智 氏(ブロ雅農園&株式会社BUROMAX(ブロマックス))

続いては農業のプロフェッショナル、『ブロ雅農園』鈴木雅智さんが登壇!
農業高校で教員として11年間勤めたのち、農家として本格的に農業を始めたのは4年前。実は奥様の方が農業歴15年と長く、ベテランなのだとか。

ブロ雅農園の「ブロ」はブロッコリーからきていて、常時100種類以上の野菜を育てている中でも神奈川県一と言われるほどの代表野菜。ブロッコリーだけでも10種類以上あるというから驚きです。
農園の野菜はほとんどが農薬不使用で、コーヒーかすやお茶がらを肥料にすることで野菜が甘くなるんだそう。
他の農園にはないような珍しい野菜も育てているため、レストランなどからの需要も高く出荷先はさまざまです。

そんなブロ雅農園の鈴木さんが熱く語るのは、「栽培するだけが農業じゃない!」ということ。
農業はいろんなものと相性が良く、たとえば【農業×Facebook】。農業では当たり前のことが、意外と一般的には知られていないことに気づき、細かな知識や情報を発信。また、規格外で売り物にならない野菜たちに顔を描いてアップしたりと、いろんな人の目に留まるような投稿をしているうち、あちこちから見学や講演依頼が来たり、メディアへの出演も増えたのだとか。これまで全く売れなかった黒キャベツが、軽井沢のフードフォトグラファーでプロ料理人の目に留まり、おしゃれで写真映えする料理に変身!というエピソードもあり、そんな出会いからまた新たな発見があるそうです。
また、人手はあるけど仕事がない「福祉」と、仕事はあるけど人手が足りない「農業」をうまくマッチングさせた【農業×福祉】にも大きな可能性を感じています。

「農業は可能性のかたまり!いろんなものと組み合わせることによって無限大になると思う」と鈴木さん。
農業の面白さ、楽しさが伝わってくる熱いスピーチでした!

ブロ雅農園┃Facebook
おいしいをつなごう!三浦半島 食彩ネットワーク


05.『音楽家が音楽家として暮らせることを目指して』
宮本史利 氏(一般社団法人よこすかの音楽家を支援する会 代表理事)

続いての登壇者は、オペラ歌手であり(一社)よこすかの音楽家を支援する会(通称YMSA)の代表理事を務める宮本史利さん。
長い間イタリアを拠点に出演を重ね経験を積まれてきた宮本さんですが、師匠である方の地元愛の強さに感銘を受け、自身も地元に貢献することが音楽家の使命なのではと思い立ち、2015年2月にYMSA(YOKOSUKA Musician Support Association)を設立。現在は地元である横須賀で音楽イベントの企画を中心に活動されています。

YMSA設立の目的は、収益として成り立つコンサートを創っていくこと。
タイトルにあるように「音楽家が音楽家として暮らす」ことは決して簡単ではなく、その理由としては、音楽など文化活動に対しての補助金が減ってしまったという背景や、演奏家自らがチケットを販売しなければいけないという現状があります。
コンサート直前の一番忙しい時にチケットの販売に労力と気持ちを割かれていては音楽そのもののレベルも向上せず、練習に専念できないことで意欲が低下、そしてコンサートが続いていかない…という悪循環が生まれているのだそう。

YMSAでは入場料500円で本格的なコンサートを楽しめる「ワンコインコンサートシリーズ」をはじめ、
赤ちゃん連れでもOKの「泣いてもいいよ!コンサート」、「祝敬老コンサート」、「よこすかニューイヤーコンサート」など、気軽なものから本格的なリサイタルまで企画。継続して開催することで、観客も音楽家も年々増えているそうです。
音楽家へのチケットノルマは課さず、収益の中から出演料を渡すことにしています。

「将来的には、横須賀ならではのコンテンツ、音楽祭を開催できたらいい」と宮本さんは語ります。
横須賀の音楽文化のさらなる飛躍、楽しみです!

一般社団法人よこすかの音楽家を支援する会(YMSA)
宮本史利┃Facebook


06.『「医療」の立ち位置を変えるヘルスケアイノベーションのお手伝い』
山室雅嗣 氏(株式会社エスプリ)

本日最後の登壇者は、株式会社エスプリ代表の山室雅嗣さんです!
北海道小樽出身で、横浜に住んで10年になるそうです。
会社員として働いている時から、常に自由人だったという山室さん。本業の傍ら、有限会社を立ちあげ知人の開発したソフトウェア販売を行ったり、自由時間に好きな事をやる!というのがモットーだったそう。

その有限会社を経て、2017年に株式会社エスプリを設立。得意分野であるプロジェクトマネジメント力を活かし、ヘルスケアサービスをプロデュースする会社として、他社の事業立ち上げのお手伝いをしていらっしゃいます。
「ヘルスケア」といえば幅広いですが、健康とは肉体的・精神的・社会的に満たされている状態のこと。山室さんは、その中でも心と社会的な部分をやっていきたい、と語ります。

また、医療の立ち位置を変えるというテーマについては、例えば病院の役割として症状の聞き取り、病気の推測、検査、そして治療へという流れがありますが、近年のIoTの普及・解析技術の進化などによって、推測や検査の前段部分が省略できればあとは治療だけとなり、「医療」「病院」という立ち位置を変えられるのでは、というお話も。

「やりたいことはたくさん。お話するには時間が足りません!」と山室さん。
また是非お話しに来てください!

株式会社エスプリ
山室雅嗣┃Facebook


というわけで、6人の登壇者それぞれの想いが溢れたイチロクカンファレンスとなりました。
最後はお馴染みイチロクポーズでフィニッシュ!

次回もお楽しみに!

イチロクカンファレンス20190416「まちにイノベーションを起こす挑戦Vol.19」

4/16、第19回イチロクカンファレンスを開催します!!
「まちにイノベーションを起こす!」ことをテーマに、三浦半島をベースに活動する方々がプレゼンテーションします!

今回のスピーカーもアクティブに行動しているキャスティング!平成最後のイチロクカンファレンスをぜひお見逃しなく!!以下、登壇者情報です!

<登壇者一覧(順不同)>
Fly-Yokosuka
今井拓也氏

『農業×(かける)』
ブロ雅農園&株式会社BUROMAX(ブロマックス)
鈴木雅智氏
横須賀で暮らし、横須賀で働く
Team Miasa
細山麻実氏
音楽家が音楽家として暮らせることを目指して
一般社団法人よこすかの音楽家を支援する会
代表理事 宮本史利氏
3大グルメを小さく、かわいく
ぺごぷだ。
山田真帆氏、押切建龍氏、大原万由子氏
「医療」の立ち位置を変えるヘルスケアイノベーションのお手伝い
株式会社エスプリ
山室雅嗣氏

登壇者のトークにはきっと「まちにイノベーションを起こす」ヒントがあります。そのヒントはビジネスや各種団体の事業、ひいてはご自身のの人生にも繋がってくるかもしれません!入場無料なのでお気軽にご参加ください!

いっしょに行動を起こしていきたい!何かやってみようかな!どんなことをするのか覗いてみよう!など、まだイチロクに来たことがない方でも大歓迎!

日時:4月16日(火)
時間:19:00〜 スタート、プレゼン(受付18:30〜)
20:30〜 懇親会
場所:16 Startups
(横須賀市小川町19-5 富士ビル3F)
参加費:なし(懇親会参加の方は2000円)
定員:50名 ※先着順

イチロクカンファレンスは、定期的に毎月開催していきます!
次回はみんなの前でプレゼンしたい!と言う方も、ぜひお越しください!

第18回イチロクカンファレンス開催レポート!今回もさまざまなジャンルからスピーカーが登壇しました!

毎月16日(イチロクの日)、「まちにイノベーションを起こす!」ことをテーマに開催している、イチロクカンファレンス。

3月14日(木)に開催された第18回も、それぞれの登壇者より熱い想いが語られました!

以下、登壇者情報です!

<登壇者一覧(登壇順)>
・「横須賀野菜でカービングを」
伊藤 信江 氏(アトリエプリムラ)

・「SOSアスリートラボ・アスリートサポート事業 〜横須賀・横須賀周辺地域から未来のオリンピック選手を輩出する〜」
大森 大 氏(株式会社SOURCE OF SPIRITS SOSアスリートラボ)

・「横須賀で!コミュニティダンス‼︎」
品川 桃実 氏(親切ダンスカンパニー)

・「テクノロジーとマーケティングで横須賀を変える」
中村 雅弘 氏(トレードログ株式会社)

・「ろぼてィクスで横須賀の価値をアップ!」
小川 舞 氏(ヨコスカバレー ろぼてユニット・NECソリューションイノベータ(株))


「横須賀野菜でカービングを」
伊藤 信江 氏(アトリエプリムラ)

この日最初の登壇者はアトリエプリムラの伊藤 信江さん。”笑顔をつくるカービング・アーティスト”として、横須賀・逗子・三浦を中心に活動されています。

野菜やフルーツなどを削って作品にする「カービング」、実はタイの伝統文化で、スコータイ王朝時代の儀式が発祥なんだとか。
伊藤さんのカービングとの出会いは20年前。テレビで紹介されているのを見て感動!自分でもやってみたいと思い習い始めたそうです。

実際にこの場で三浦大根を使ったカービングを披露してくださるということで、目の前で作品作りスタート!
一緒に来てくださったアトリエプリムラの生徒さん(写真左)が「先生のカービングはすごいんです!」と熱弁します。

およそ10分ほどで出来上がった作品がこちら!横須賀野菜は色が鮮やかなものが多く、綺麗に仕上がるんだそう。

「日常を彩ることで、母と子が笑顔になれたり、お母さんの活躍の場ができたらいい」と先生。
また、規格外の野菜たち、捨てられてしまう野菜たちを活躍させたいという想いもあるそうです。

カービング教室のほか、イベントへの出店、花とコラボレーションした展示会、結婚式などへの作品提供など、活動の幅を広げています。

アトリエプリムラ


「SOSアスリートラボ・アスリートサポート事業 〜横須賀・横須賀周辺地域から未来のオリンピック選手を輩出する〜」
大森 大 氏(株式会社SOURCE OF SPIRITS SOSアスリートラボ)

 

続いての登壇者は、SOSアスリートラボの大森 大さん。
基本的な活動は、競技スポーツチームのトレーナーという形で身体を鍛えるための運動指導をされています。もともと相模原を拠点に活動していたのを、これからは横須賀に的を絞っていきたいということで昨年11月に横須賀の平作にお店をOPEN。アスリート専門のところは珍しく、横須賀初と言われているそうです。

大森さんが目指すのは「横須賀からオリンピック選手を輩出する!」こと。
主に小学生~大学生までのジュニアアスリートを対象とし、自分の体を上手に使うことで競技力向上に繋げます。また成長期にリスクの高くなる怪我の予防の指導にも重点をおいています。基本的には個別指導ではなく、一人一人の費用の負担が少なくてすむようグループ制にしてやっていく方針だそう。

今後は、ジュニアアスリートを育てると同時に、横須賀で活動している現役アスリートの方のトレーニングを無償でサポートする「アスリートサポート事業」にも力を入れていきたいのだとか。トップアスリートとジュニアアスリートが共存できる空間をつくり、お互いのエネルギーになれば、と大森さんは語ります。いろんな世代の人が同じ空間で運動しているような光景も実際にあるそうです。

株式会社SOURCE OF SPIRITS SOSアスリートラボ
大森 大┃Facebook


「横須賀で!コミュニティダンス‼︎」
品川 桃実 氏(親切ダンスカンパニー)

3人目の登壇者は親切ダンスカンパニーの品川 桃実さん。
親切ダンスカンパニー、とは神奈川県立保健福祉大学で生まれたダンスサークルで、性別、年齢、国籍、障がいなどに関わらず自由に楽しく踊ってしまおう!をモットーに活動されています。

ダンスを始めたのは高校生の頃。中でも決まった形がなく自由に表現できる「コンテンポラリーダンス」が好きで、神奈川県立保健福祉大学在学中にダンスサークルを結成しました。
障害児者のイベントに参加した時に、クリスマスシーズンだったこともあり「恋人はサンタクロース」の曲に合わせて振り付けをやってみたら、子どもたちがすごく楽しそうに踊ってくれたことに感動したのだとか。
現在では本業である看護師をしながら、保育園や高齢者施設などへ出向いてダンス活動をしています。

「ダンスは、スキルとかではなく、とにかくその場で体を動かして楽しむものだと思ってます!」と品川さん。
最後に、その場にいる全員でイチロクポーズを使ったイチロクダンスをして盛り上がりました!

親切ダンスカンパニー


「テクノロジーとマーケティングで横須賀を変える」
中村 雅弘 氏(トレードログ株式会社)

続いての登壇者は、中村 雅弘さん。
横須賀市出身で、東京へ進学、卒業後はIoTベンチャー企業、アプリ制作会社などを経て、現在は「トレードログ株式会社」の共同設立者としてブロックチェーン活用支援事業をすすめています。ブロックチェーンとは、ビットコインなど仮想通貨の世界を実現するために開発された技術で、金融取引などの記録をインターネット上で共有し管理する仕組み。
中村さんは出身地である横須賀で何かできることはないかと、「横須賀コイン」を考案するなど、知識や経験を生かした地域活性化を目指して活動されています。

トレードログ株式会社


「ろぼてィクスで横須賀の価値をアップ!」
小川 舞 氏(ヨコスカバレー ろぼてユニット・NECソリューションイノベータ(株))

最後の登壇者は、小川 舞さん。

横須賀市ではなく横浜市金沢区在住
パーソナルデータの取り扱いなどを専門にやっている。横須賀バレーの取り組みの中で、谷戸地域でアクセスが不便であったり、過疎化している問題からコミュニケーションを増やしていく、地域を活性化するためにロボを開発していくとのこと。

ロボットが好き!横須賀を元気にしたい!
地域を巻き込んで、盛り上げていきます!


最後はいつものイチロクポーズで、伊藤先生のカービング野菜も一緒に集合写真です!

イチロクカンファレンス20190314「まちにイノベーションを起こす挑戦Vol.18」

3/14、第18回イチロクカンファレンスを開催します!!
「まちにイノベーションを起こす!」ことをテーマに、三浦半島をベースに活動する方々がプレゼンテーションします!
今回のスピーカーもアクティブに行動しているキャスティング!雨は続いておりますが、雨をも吹き飛ばす熱量になること間違いなしです!

以下、登壇者情報です!

<登壇者一覧(順不同)>

「テクノロジーとマーケティングで横須賀を変える」
中村 雅弘 氏(トレードログ株式会社)

 

「横須賀で!コミュニティダンス‼︎」
品川 桃実 氏(親切ダンスカンパニー)

 

「SOSアスリートラボ・アスリートサポート事業 〜横須賀・横須賀周辺地域から未来のオリンピック選手を輩出する〜」
大森 大 氏(株式会社SOURCE OF SPIRITS SOSアスリートラボ)

 

「横須賀野菜でカービングを」
伊藤 信江 氏(アトリエプリムラ)

 

「ろぼてィクスで横須賀の価値をアップ!」
小川 舞 氏(ヨコスカバレー ろぼてユニット・NECソリューションイノベータ(株))

 

登壇者のトークにはきっと「まちにイノベーションを起こす」ヒントがあります。そのヒントはビジネスや各種団体の事業、ひいてはご自身のの人生にも繋がってくるかもしれません!入場無料なのでお気軽にご参加ください!

いっしょに行動を起こしていきたい!何かやってみようかな!どんなことをするのか覗いてみよう!など、まだイチロクに来たことがない方でも大歓迎!

 

 

日時:3月14日(木)
時間:19:00〜 スタート、プレゼン(受付18:30〜)
20:30〜 懇親会
場所:16 Startups
(横須賀市小川町19-5 富士ビル3F)
参加費:なし(懇親会参加の方は2000円)
定員:50名 ※先着順

 

イチロクカンファレンスは、定期的に毎月開催していきます!
次回はみんなの前でプレゼンしたい!と言う方も、ぜひお越しください!

第17回イチロクカンファレンス開催レポート!今回も様々なジャンルからの熱い登壇者で華やぎました!

毎月16日(イチロクの日)、「まちにイノベーションを起こす!」ことをテーマに開催している、イチロクカンファレンス。

2月15日(金)に開催された第17回は、様々なジャンルから集まった熱い想いを胸にアクティブに活動されている方々が登壇しました!

 

 

以下、登壇者情報です!

<登壇者一覧(登壇順)>

・竹田 和広 氏(Sukable創設メンバー)
「横須賀の若者が、今、アツイ!「君ならできる。横須賀ならできる」

・望月 和 氏(ピアノ・ソルフェージュ教室 カンタービレ主宰)
「ピアノレッスンで「真の生きる力」を育てる」

・小林 祥大 氏(タウンニュース横須賀編集室)
「横須賀の「うまい!」を立体的に伝えたい」

・三代川 りか 氏、吉村 優 氏(お母さん大学横須賀支部)
「お母さんのしあわせ~ペンをもったらみえてきた~」

・相澤 謙一郎 氏(タイムカプセル株式会社 代表取締役)
「Running Water開発プロジェクト」

登壇者のトークにはきっと「まちにイノベーションを起こす」ヒントがあります。そのヒントはビジネスや各種団体の事業、ひいてはご自身のの人生にも繋がってくるかもしれません!入場無料なのでお気軽にご参加ください!

いっしょに行動を起こしていきたい!何かやってみようかな!どんなことをするのか覗いてみよう!など、まだイチロクに来たことがない方でも大歓迎!


 

・竹田 和広 氏(Sukable創設メンバー)

「横須賀の若者が、今、アツイ!「君ならできる。横須賀ならできる」

 

 

 

第17回目の最初の登壇者は、Sukable創設メンバーである竹田さんです。Sukaleとは、『横須賀を盛り上げる』を理想に掲げ、横須賀に思いを持つ若者が、横須賀で自分がやりたいことを実現できる環境を整えることを目的とした団体です。

例年高校生のアイデアを発掘できる場所としても提供しています。4年前のネイビーパーカー全国的にも有名になり、昨年は横須賀カルタなどのアイデア商品も産み出しています。本日も三浦学園の生徒が横須賀の社会をよくするために、ひとりのプレイヤーとして登壇しました。

 

 

「edcamp Yokosuka vol.3(エドキャンプヨコスカ)」の実行委員のお二人。edcampとは、参加者自身が主役となり気になるトークテーマを主に教育について考え話合い、学びあう仲間を作る場です。教育関係者のによる教育関係者の為のイベントです。

「Open The Way=玉磨かざれば光なし」のコンセプトのもと、中高校生から大人まで、多世代の交流ができる場として働いています。また、dcamp Yokosuka を通して地域の活性化活動を進めていきたいと考えています。

実際の活動内容は、夏休みにメンバーが決定し、本格的な活動は12月の上旬から始動しはじめました。アイスブレイク班、広報班、司会班、工作班、リーダーの5つの係り別に分かれて仕事しています。

3/2(土)にイベントがあるので、皆さまお誘いあわせの上来てください。

 

三浦学園高等学校 edcamp Yokosuka vol.3


 

・望月 和 氏(ピアノ・ソルフェージュ教室 カンタービレ主宰)

「ピアノレッスンで「真の生きる力」を育てる」

 

 

 

 

三春町5丁目で「カンタービレ」というピアノ教室をひらいている、望月 和さんです。

「ソルフェージュ」とは、「西洋音楽の学習において楽譜を読むことを中心とした基礎訓練」のことです。このソルフェージュに重点をおいているのが、望月先生の教室の特徴。受験対策ももちろん、幼稚園生でも基礎からしっかりと身に着けられます。

正確な音の高さを理解し、歌えるようになり、楽譜を見て音符を読めるようになるので、リズムを正確に刻む力がつきます。そして、自分で楽譜をかけるようになったり、メロディーに伴奏を付ける力も身に付きますので、表情豊かな演奏になり、曲を仕上げる時間が速くなります。まだ指のが弱くて発展途上のお子様でも、相互的な力を身に着けながら、楽譜に書かれている全てを自分の頭に入れた状態でピアノが弾けるように育ちます。

ピアノを弾くことは技術、ソルフェージュを学ぶことは理論にあたります。ソルフェージュで自己判断ができ、楽譜を深く読むことができるので、ピアノの演奏が説得力のあるものになります。どちらも欠かせない、両輪で成り立っています。

ピアノを始めるのは何歳でも大丈夫。始めたいと思った時が適齢期です。問い合わせなどは、望月和さんのホームページよりお問合せください!

 

ピアノ・ソルフェージュ教室 カンタービレ

 


 

・小林 祥大 氏(タウンニュース横須賀編集室)

「横須賀の「うまい!」を立体的に伝えたい」

 

 

 

 

小林さんは、大学進学を機に東京へ来て、タウンニュース社横須賀支社に勤務になり、2年目になります。Sukableの竹田さんが作ったシェアハウスに住んでいるそうです。タウンニュースとは横須賀市民にはおなじみの地域密着型のフリーペーパーですが、なんと配架は神奈川県(一部多摩地区もあり)のみだとか。神奈川のエリア毎に違う内容で地域のニュースを発行しています。配架方法としては、新聞の折り込みにて毎週金曜日に発行されています。その他、新聞を取ってない方にも手を取っていただけるために、店舗などに増やしているそう。

小林さんの担当は、横須賀の「うまい!」という、横須賀のグルメを紹介するコーナー。レポートした横須賀グルメを、Yotubeで動画配信しているそうです。横須賀商工会議所が企画している「市民割」を利用して、TUNAMIのジョージワシントンバーガーを半額でのめちゃめちゃうまい!食レポを掲載しています。

また、静止画でしか見られないものをARを取り入れて、写真にアプリをかざすと動画が見られるようになっています。

小林さんは、今後の展望として、自分にしかできない取材をし、横須賀のうまい!コーナーの広告化を実現したいと考えているそう。そのためには、顔を覚えてもらうことが一番で、Youtubeでの発信に力をいれて、名物レポーターになることを目指しているとのことでした。

小林さんの今後の活躍も、ますますたのしみですね。

 

タウンニュース 横須賀

タウンニュース横須賀Facebook


 

・三代川 りか 氏、吉村 優 氏(お母さん大学横須賀支部)

「お母さんのしあわせ~ペンをもったらみえてきた~」

 

 

 

 

4番目に登壇していただいたのは、お母さん大学横須賀支部にて「お母さん業界新聞」を制作~配架している、三代川さんと、吉村さんです。

お母さん大学とは、カタチはない大学ですが、キャンパスは家庭、先生は我が子、月1回の宿題は、ペンを持って、「お母さんっていいな。お母さんっていすごいなぁ。」を感じていくという活動をしています。お母さんの笑顔があれば、すべてうまくいくのです。

具体的には、ウェブサイトに母心の記事をかいたり、イベントをやったり、新聞を出しているそうですが、孤育てやワンオペ育児、母子孤立、産前産後うつ、育児放棄、育児虐待などを減らすために、このような活動が必要だとのこと。横須賀のお母さんが元気になれば、横須賀が元気になる!!!

昨年9月に廃止になった「横須賀エリア版」を復活させたいおもいで活動していますが、現在は代わりの今白黒の手作り新聞と全国版をセットにして配架してくれる場所を探しています。また、一緒に新聞をつくりたいお母さんや、一緒に子育てを楽しみたいお父さん、未婚の方は横須賀で結婚して子育てし、子育て卒業者の方には未来の横須賀の為に投資してくれるかた大募集とのことです。ご協力いただける方、是非お二人にお声かけてください!

 

お母さん大学 横須賀市部 Facebook

お母さん大学 ウェブキャンパス


 

・相澤 謙一郎 氏(タイムカプセル株式会社 代表取締役)

「Running Water開発プロジェクト」

 

 

 

 

最後の登壇者は、皆さまもご存じ「タイムカプセル株式会社」の相澤さんです。

タイムカプセルさんは、全国に拠点を広げていて、アプリ開発やIT人材の育成事業、全国に職場を作る事業を展開しています。16startupsを2年3か月前に立ち上げて、横須賀でも支援をされています。

「Running Waterプロジェクト」とは、「Running=走る」「Water=水」つまり、走水地区の開発プロジェクトのこと。走水を再度盛り上げたいとの思いで立ち上げました。走水小学校からは風光明美な景色が広がり、そこから見える馬堀海岸は、イタリアのナポリを思い起こさせます。ナポリ=マボリ(笑)

それには、3つの課題があると考えているそうです。1つ目は、観音崎京急ホテルの向いにある、自衛官の官舎であった団地のゴーストタウンを再生すること、2つ目は、伊勢町にあった海水浴場を再開させること、3つ目は走水小学校の生徒数減少が著しいので、その校舎を学校としての機能を生かしつつ、ベンチャー企業が共存できるような場所にしていきたいとのこと。ロケーションが最高なのでリノベーションして、将来的には走水小学校は学費無料で学べる場所にして行きたいと話していました。

地元横須賀の街づくりに投資して、生まれ育った走水を世界に誇れる町にしていきたい。そして、業員(特に事務)も募集しています。相澤さんのビッグプロジェクトはとても夢が膨らみますね!みなさまご支援ご協力のほど、よろしくお願いします!!

タイムカプセル株式会社


 

 

 

今回も異色のメンバーがそろった、第17回イチロクカンファレンス。今後の活躍がますます期待できそうですね!

次回の16カンファレンスは、3月14日(木)です。

https://www.facebook.com/16startups/

イチロクカンファレンス20180215「まちにイノベーションを起こす挑戦Vol.17」

2/15、第17回イチロクカンファレンスを開催します!!
「まちにイノベーションを起こす!」ことをテーマに、三浦半島をベースに活動する方々がプレゼンテーションします!

今回のスピーカーもアクティブに行動している方をキャスティング!気温は寒くなっておりますが、雪をも溶かす熱量になること間違いなしです!

以下、登壇者情報です!

<登壇者一覧(順不同)>
・望月 和 氏(ピアノ・ソルフェージュ教室 カンタービレ主宰)
「ピアノレッスンで「真の生きる力」を育てる」

・三代川 りか 氏、吉村 優 氏(お母さん大学横須賀支部)
「お母さんのしあわせ〜ペンをもったらみえてきた〜」

・小林 祥大 氏(タウンニュース横須賀編集室)
「横須賀の「うまい!」を立体的に伝えたい」

・竹田 和広 氏(Sukable創設メンバー)
「横須賀の若者が、今、アツイ!「君ならできる。横須賀ならできる」」

・相澤 謙一郎 氏(タイムカプセル株式会社 代表取締役)
「Running Water開発プロジェクト」

登壇者のトークにはきっと「まちにイノベーションを起こす」ヒントがあります。そのヒントはビジネスや各種団体の事業、ひいてはご自身のの人生にも繋がってくるかもしれません!入場無料なのでお気軽にご参加ください!

いっしょに行動を起こしていきたい!何かやってみようかな!どんなことをするのか覗いてみよう!など、まだイチロクに来たことがない方でも大歓迎!

日時:2月15日(金)
時間:19:00〜 スタート、プレゼン(受付18:30〜)
20:30〜 懇親会
場所:16 Startups
(横須賀市小川町19-5 富士ビル3F)
参加費:なし(懇親会参加の方は2000円)
定員:50名 ※先着順

イチロクカンファレンスは、定期的に毎月開催していきます!
次回はみんなの前でプレゼンしたい!と言う方も、ぜひお越しください!

第16回イチロクカンファレンス開催レポート!今回も横須賀の魅力をぐっと引き出してくれるスピーカーが登壇!

毎月16日(イチロクの日)、「まちにイノベーションを起こす!」ことをテーマに開催している、イチロクカンファレンス。

1月16日(水)に開催された第16回は、様々なジャンルから集まった熱いものをもつ方たちによるプレゼンが繰り広げられました。

<登壇者一覧(登壇順)>

後藤 由貴 さん(大津学園大津保育園施設長)
「今、企業に求められる保育園」

相原 宏介 さん(株式会社西松)
「老舗問屋の使命と進化」

立教大学 法学部 藥師丸ゼミさん
「立教生から見た横須賀」

越中 正人 さん(studioKoshinakaMasahito)
「今だからこそ、写真撮影を通じた関わり」

田沼 千春 さん(横須賀刺繍職人)
「横須賀伝統工芸について」

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後藤 由貴 さん(大津学園大津保育園施設長)

「今、企業に求められる保育園」

記念すべき第16回目のトップバッターを飾ったのは、大津学園大津保育園施設長の、後藤由貴さんです。

昨年7月にオープンした企業主導型保育施設の施設長をされています。

以前は結婚や出産を機に仕事を辞める選択の方が多かったのですが、今は育児休暇をとり職場復帰をするために、保育園に入れる方が増えています。

しかし、保育園に入れたくても入れない、待機児童が児童が横須賀市内にも40名ほどいます。

企業主導型保育園は、認可外保育園というくくりですが、保育の質はとても高く、保護者からも満足していただいているそう。

大津保育園の児童は、職員はもちろんのこと、提携企業や地域のお子さんを預かることができます。

働きやすい環境づくりを目指して、ライフステージに関わらず、女性の人材育成の継続ができるお手伝いができるので、

企業側のメリットもとても多いのだとか。

ぜひ提携したい企業の方は、後藤さんまでご連絡をお願いします。

企業指導型認可外保育園 大津保育園

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相原 宏介 さん(株式会社西松)

「老舗問屋の使命と進化」

2番目の登壇者は、まぐろの老舗問屋「株式会社西松」相原宏介さんは、「老舗問屋の使命と進化」というテーマです。

三崎港開港の明治27年に魚問屋として創業した、三崎で最古のマグロ問屋です。

問屋であるため、お客様との接点は普段はあまりありませんが、工場や環境に配慮した冷蔵庫を持っています。

また、今年で125年目をむかえる西松は、ブランドマークを掲げ、海鮮問屋という役割を担っています。

マグロ船の用意をしたり、漁具の仕込みをしたり、船との連携を組んでいるそうです。

水産加工にも手をかけ、西松のミサキマグロという国内の登録商品や、中国商標も登録済み。

神奈川産業navi大賞などの受賞や、マグロコンシェルジュの採用で、三崎マグロブランド化に力を注いでいます。

生ものが苦手な外国人の方にも、フレッシュマグロハムなどもお客様に使ってもらうためのマグロを扱っています。

問題としては、ディスカウント価格競争の激化が起こったり、マグロ漁船の激減や、スーパーでの魚離れも深刻化していますが、

そこはブランド化を図り、適正コストをあげ、安定品質、顧客満足、知名度を最優先にし、取り組み先のお客様まで顔の見える

アプローチを心がけています。

今後はさらに、進化し、海外のニーズをふやしていきたいとのことでした。

三崎マグロ切符などでも集客できている横須賀の三崎マグロ。ブランド化にさらに磨きをかけていただきたいですね。

株式会社西松

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立教大学 法学部 藥師丸ゼミのみなさん

「立教生から見た横須賀」

3番目に登壇した立教大学 薬師丸ゼミでは、まちづくりを題材に課題解決をめざす活動をしています。

今回は横須賀に着目して、まちづくりから見た問題解決に向けてリサーチしてくれました。

自分たちで課題となる題材を探し、立場によって考え方がちがうことを調査し、8つの班に分かれました。

住民班は一次産業を通して、横須賀の生産者に話を聞いたり、地域ブランド研究会に参加したり、

地域で働く方たちとの信頼関係を築く事に重点をおきながら、交流の場を設けたそうです。

現在は、上町商店街の「上町小盛会」と青年会の会合に出席させていただき、販路拡大を実現させるための調整中だそう。

これをモデルケースとし、うまくいけばどぶ板商店街など他の商店街からも協力いただけるとのことでした。

民間企業班は、観光情報提供がニーズに則していないとの調査結果にいたりました。

産業観光である軍港巡りをおこなっている「トライアングル」にて調査をおこなったところ、「駐車場の場所が分からない」「おすすめの飲食店がわからない」との話をきいて、観光情報提供に着目しました。

詳細な計画を立てずに来る、近隣からの日帰り観光客をターゲットとした「横須賀到着後の観光情報提供」を提案し、観光情報提供を改善することによって、観光客に滞在平均時間を延ばしたり、観光客の満足度を上げることを目的としているそうです。

このような結果をみながら提案をまとめ、ここ16Startupsにて2月に研究発表を行う予定だそうです。

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越中 正人 さん(studioKoshinakaMasahito)

「今だからこそ、写真撮影を通じた関わり」

次に登壇したのは、写真スタジオを営む越中さん。

業務内容は、写真撮影と映像製作、美術品の製作販売、出張遺影写真など。

また、Yahoo!Japanのおもてなしギフト特産物の三浦半島の担当や、高島屋オリジナルのキモノ開発の撮影編集をやっています。

芸術家としても活躍していて、近年販売もできるようになってきているそう。

本日は生前遺影出張遺影撮影のことをお話に来られました。

遺影撮影は、クライアントの希望内容を聞き、自身の経験から映像化させるノウハウを盛り込んで提案しています。

クライアントには遺影を介した提案と関係づくりを提供したいと考えていますので、今後の展開として遺影を借りて写真展の開催や、弁護士・葬儀会館などとの連携で終活セミナーをおこないたいと考えています。

終活セミナーを開催したい方を募集中です。

生前遺影の撮影・制作スタジオ YEAH PHOTO STUDIO

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田沼 千春 さん(横須賀刺繍職人)

「横須賀伝統工芸について」

横須賀の代表的なスカジャンの刺繍を作る、三代目の刺繍職人の田沼さん。「ダルフィガロ」というブランドを立ち上げ、「ハル」という名前で活動しているそう。

彼女のルーツは、ひいおじいちゃんが群馬で竹細工工芸やミシン問屋、帯の刺繍を営んでいたのが、

横ぶり刺繍というハンズフリーミシンの技術をもって横須賀移り住み、米軍ワッペンの刺繍をはじめたところからきています。

また、ひいおじいちゃんの当時の仲間と、米軍のお土産向けに日本風の刺繍をジャンパーに縫ったものが、のちのスカジャンになったとされています。

田沼さん自身は、アパレル業など経験して、幼少期から見ていた横ぶり刺繍の素晴らしさを再確認したそう。

父に弟子入りを決めて、3年の月日が経ったころ、お父さまが急に他界しました。

もっと聞きたい事もたくさんあったが、ノーヒントで後を継ぐことになってしまいます。

現在、田沼さんを含め、横須賀の80代男性二人以外には、新しい職人はいません。

今日皆さんにお願いしたいのは、縫製員になりたい方を紹介してほしいとのこと。

また、縫っているところを実際に見てもらいたいと、イベント中に一つの作品を縫いあげる「ライブ刺繍イベント」をおこなっていますが、残念なことに横須賀での実現はかなっていないそう。

最近は取材をしていただくことが多いが、伝統工芸として残していかないといけないことと、新しく挑戦したいことの両立を頑張りたいとのことです。

横ぶり刺繍は手づくりなのでたくさんは作れないのですが、今後の活動として海外の日本の工芸に興味のある方たちを対象に、披露する場に挑戦しようとおもっています。

また、企業提案からのコラボ商品にも着手していきたいと思います。

コンピュータミシンと横ぶりミシンの違いは、量産はできませんが、ひとつひとつ生き物を刺繍するときの躍動感をだすのに適しているのが特徴的です。

その他、楽しそうな企画などありましたら、ご提案をよろしくお願いします。

それぞれのコミュニティの良さを知ることができた、第16回イチロクカンファレンス。横須賀の魅力をぐっと引き出してくれるような、充実した内容になっていました。次回の16カンファレンスは、2月15日(金)です。

https://www.facebook.com/16startups/

イチロクカンファレンス20180116「まちにイノベーションを起こす挑戦Vol.16」

1/16、第16回イチロクカンファレンスを開催します!!
「まちにイノベーションを起こす!」ことをテーマに、三浦半島をベースに活動する方々がプレゼンテーションします!

今回のスピーカーもアクティブに行動しているキャスティング!気温は寒くなっておりますが、雪をも溶かす熱量になること間違いなしです!

以下、登壇者情報です!

<登壇者一覧(五十音順)>
・相原 宏介 氏(株式会社西松)
「老舗問屋の使命と進化」

・越中 正人 氏(studioKoshinakaMasahito)
「今だからこそ、写真撮影を通じた関わり」

・後藤 由貴 氏(大津学園大津保育園施設長)
「今、企業に求められる保育園」

・田沼 千春 氏(横須賀刺繍職人)
「横須賀伝統工芸について」

・立教大学 法学部 藥師丸ゼミ
「立教生から見た横須賀」

登壇者のトークにはきっと「まちにイノベーションを起こす」ヒントがあります。そのヒントはビジネスや各種団体の事業、ひいてはご自身のの人生にも繋がってくるかもしれません!入場無料なのでお気軽にご参加ください!

いっしょに行動を起こしていきたい!何かやってみようかな!どんなことをするのか覗いてみよう!など、まだイチロクに来たことがない方でも大歓迎!

日時:1月16日(水)
時間:19:00〜 スタート、プレゼン(受付18:30〜)
20:30〜 懇親会
場所:16 Startups
(横須賀市小川町19-5 富士ビル3F)
参加費:なし(懇親会参加の方は2000円)
定員:50名 ※先着順

イチロクカンファレンスは、定期的に毎月開催していきます!
次回はみんなの前でプレゼンしたい!と言う方も、ぜひお越しください!

▼エントリーはこちらからお願いします!
https://www.facebook.com/events/932320603824572/

第15回イチロクカンファレンス開催レポート!今回も魅力的で熱意あるスピーカーが登壇!

第15回イチロクカンファレンス開催しました!

今回も精力的に事業展開されてる方々にプレゼンしていただきました。
毎月5名にご登壇いただいていますが、今回ほどジャンルの幅が広くなった会は初めてかもしれません!
今回のスピーカーは以下の5名の皆さんです。

<登壇者一覧(登壇順)>
・「今の仕事と新規事業」今浦良雅氏
・「いじめ防止授業~プレイバックシアターの手法を使って~」佐藤久美子氏
・「新規事業立ち上げに向けた補助金活用法」藤本直人氏
・「横須賀にクリエイティブ教育を〜なぜ、今、クリエイティブなのか?〜」芳賀恵里香氏
・「日本初?ローカルVTuber」夢野ゆあ氏
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まず一人目の登壇者は、今浦良雅氏。タイトルは「今の仕事と新規事業」。
今浦氏は県内様々な断熱工事やボイラー整備を手がけている株式会社T&R Demainの代表を務められています。
既存の事業のトークはもちろんですが、広告代理店だったキャリアを活かしてスーパーカーへのカーラッピング広告を展開していくとのこと。
銀行との話もすでにまとまっているとのことで、今後の展開に目が離せません!

 

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次のスピーカーは、佐藤久美子氏。トークテーマは、「いじめ防止授業~プレイバックシアターの手法を使って~」。
さすが学校や団体を相手に演劇で授業してきただけあり、先生のようなたたずまいと声の張り。
特にいじめを無くすことを目標にして展開しているらしく、生徒たちにも演劇してもらうのですが、演劇にもかかわらず途中で泣き出してしまう子も。子どもたちの心の中にそっと手を差し伸べてあげられるような、授業をされている様子が伺えました。
劇団プレイバッカーズ
ヨコスカ織り人にも取り上げられていました。http://yokosukaorigin.org/archives/3597

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そして三人目のスピーカーは、湘南信金の藤本直人氏。テーマは、「新規事業立ち上げに向けた補助金活用法」について。
よくある補助金説明会になりそう・・・と心配していましたが、そこには藤本氏の想いと熱が込められており、参加者からもその後の質疑応答の時間にたくさんの手が上がりました。特に、これまでの企業が商品開発などで成功した事例を取り上げて話をされた際には、釘付けになっていました。地元信金が頼りになる存在というのはありがたいですね。
湘南信用金庫

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四人目の登壇者は、芳賀恵里香氏。テーマは、「横須賀にクリエイティブ教育を〜なぜ、今、クリエイティブなのか?〜」
これまでクリエイティブに力を注いできた芳賀氏は、なんと市立総合高校美術部のご出身。さらに社会人でもWebデザイナーなどの仕事もされてきました。今後、子どもたちに必要なものは、サイエンスやテクノロジー、エンジニアリング、アート、数学などを含めたクリエイティブな教育と提唱され、それを実践していきたいと語っていただきました。
最近耳にするようになってきたSTEAM教育を噛み砕いて説明され、理解がより深まりました。また、クリエイティブに携わっている第一人者が教育として子供達を引っ張っていくことはとても重要であると感じました!

 

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そしてラストのスピーカーは、夢野ゆあ氏です!タイトルは、「日本初?ローカルVTuber」です。
なななんと、最近とっても注目されているVtuberがとうとうイチロクに初参加!
画像にある通り、ネット流行語大賞で金賞受賞しているだけでなく、消費経済もとてつもない金額が動いているのです。そこに目をつけたプロデューサーは、地元横須賀にも Vtuberに貢献してもらうと努力されている様子が伝わってきました。
プレゼンは、プロデューサーからの説明が主でしたが、なんと質疑応答の時間に、ゆあちゃんが会場のみなさんからの質問に直接答えてくれました!みなさん普段とは違い「好きな食べ物はなんですか?」とか「どこに住んでいるの?」などの質問をされ、すでにゆあちゃんワールドにのめり込んでしまっていました。紹介はYoutubeでもありますのでリンクをご覧ください。
【夢野ゆあ】VTuber でもお部屋借りれるの?【聞いてみた】

 

 

 

 

 

 

今回は人数が若干少なかったですが、内容は濃密でまたまた新しいプロジェクトが生まれていく予感がしました!
改めて、5名のスピーカーのみなさん、ありがとうございました!!
最後はいつものイチロクポーズでの集合写真です。

 

12/17 第15回イチロクカンファレンスを開催!STEAM教育からVTuberまで今回も多様な登壇者!

12/17、第15回イチロクカンファレンスを開催します!!
「まちにイノベーションを起こす!」ことをテーマに、三浦半島をベースに活動する方々がプレゼンテーションします!

今回のスピーカーもアクティブに行動しているキャスティングです!気温は寒くなっておりますが、イベントの熱量は毎回とても高いものがあります!

以下、登壇者情報です!

<登壇者一覧(五十音順)>
・「今の仕事と新規事業」今浦良雅氏
・「いじめ防止授業~プレイバックシアターの手法を使って~」佐藤久美子氏
・「横須賀にクリエイティブ教育を〜なぜ、今、クリエイティブなのか?〜」芳賀恵里香氏
・「新規事業立ち上げに向けた補助金活用法」藤本直人氏
・「日本初?ローカルVTuber」夢野ゆあ氏

そのプレゼンには「まちにイノベーションを起こす」ヒントがあります。そのヒントはビジネスや各種団体の事業、ひいてはご自身のの人生にも繋がってくるかもしれません!入場無料なのでお気軽にご参加ください!

いっしょに行動を起こしていきたい!何かやってみようかな!どんなことをするのか覗いてみよう!など、まだイチロクに来たことがない方でも大歓迎!

日時:12月17日(月)
時間:19:00〜 スタート、プレゼン(受付18:30〜)
20:15〜 懇親会
場所:16 Startups
(横須賀市小川町19-5 富士ビル3F)
参加費:なし(懇親会参加の方は2000円)
定員:50名 ※先着順

イチロクカンファレンスは、定期的に毎月開催していきます!
次回はみんなの前でプレゼンしたい!と言う方も、ぜひお越しください!

▼イチロクカンファレンスFacebookページ
https://www.facebook.com/events/1915089345466586/