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第27回イチロクカンファレンス開催レポート!「妊活・不妊を社会全体でサポート」株式会社ファミワン代表・石川氏が語る急成長の秘訣とは?

12月16日に開催した第27回イチロクカンファレンス。
「先輩スタートアップから学ぶ急成長の秘訣」ということで今回は『株式会社ファミワン』代表取締役CEO 石川勇介さんにお越しいただきました!

 

 

タイトルは、「妊活・不妊を社会全体でサポート!多数のピボットを繰り返しながら見えてきたサービスのあり方」。

 

自身も不妊に悩み、その中で感じた社会課題を解決したいと2015年に株式会社ファミワンを創業した石川さん。さまざまなサービスをリリースし試行錯誤を繰り返しながら現在の形へたどり着いた、その苦労と成功のエピソードを語ってくれました!

 

「妊活=〇〇〇〇ための活動?」

一般的に「妊活」といえば「妊娠するための活動」ですが、そのイメージはというと少し前までは「不妊治療」「女性がするもの」「つらい」というイメージが大きかったように思います。そしてほとんどの人が、まさか自分が不妊で悩むとは思わず、一部の人がするものと思いがちですよね。

石川さんが伝えたい「妊活」は、必ずしも妊娠するためのものではなく、「妊娠と向き合うための活動」としています。
これは妊活が特別なことではなく、結婚して子どもを授かりたいと思うすべての夫婦が通るものであり、今現在親であるすべての人たちも通ってきているものだと認識しているからこそ。

そもそも不妊で悩む夫婦はどれくらいいるのか?

実は、夫婦の3組に1組は不妊かもしれないと悩み、また6組に1組は実際に検査や治療を行っているというデータがあるのだそう。

不妊治療には大きく分けて3つステップがあり、
Ⅰ. 排卵日に合わせて性交渉をする 『タイミング法』
Ⅱ. 採取した精子を子宮に注入する『人工授精』
Ⅲ. 採取した精子と卵子をかけ合わせ、受精卵を子宮に戻す『体外受精』

ですが、ステップが上がるにつれ費用も上がり、また続けていくうちに夫婦も年齢が上がっていくため生殖機能が低下したり、流産の確率が上がるなどリスクが高くなってしまいます。

ただでさえ初婚の平均年齢が上がっている近年、「できるだけ早く妊娠と向き合ってもらいたい」と石川さん。

石川さん自身が妊活をする中で感じた課題とは

石川さんが語る「妊活」の課題。
その多くは私たちを取り巻く社会環境にありました。

①メディアに情報があふれていて、どれが正しい情報なのか判断ができない

妊活を続ける期間が長くなると、精神的に落ち込み強い言葉や宗教的なものに惹かれやすくなったり、高いサプリメントや縁起物を買ってしまう…といったことも起こりやすくなるようです。

②周りに相談しにくい・夫婦間で話し合えない

身近に相談できる人がいなかったり、一番大事である夫婦での話し合いができないといった悩みを抱えている人がとても多いそうです。

③職場環境で妊娠したくてもできない・・・

保育や介護・医療現場など職場によっては、人手不足などの問題で妊娠したくてもできない環境も。まさに日本の社会問題といえますね。

 

こういった課題をどうにか解決できないか、という強い思いが『株式会社ファミワン』を立ち上げるきっかけとなりました。

 

ニーズに対してどう応える?苦労したのは・・・

起業するとなれば、ベンチャーでも大企業でも、どれだけニーズに応えられるかがサービスのカギになるわけですが、ユーザーの「妊娠させてほしい」という一番のニーズに対してサービスを提供するのは難しかった、と石川さん。

 

石川さんが目指すのは、「妊娠してもしなくても、それをサポートしていける社会をつくる」こと。
「妊娠させる」ではなく、いかに「妊娠と向き合って」もらうかを目的とすることをユーザーに伝えていくことに苦労したのだそう。

さまざまなサービスを提供してみるけれど

ファミワンが最初に提供したサービスは、夫婦で登録し月額2万円を10ヶ月続け、妊娠できなければ全額返金するという驚きのもの。メディアでは「妊活のライザップ」と取り上げられ話題になりました。

しかし「夫婦で妊娠と向き合い、返金した資金は次に進むためのきっかけにしてほしい」という思いで始めたものの、
妊娠させる自信があるものだと捉えられてしまい、妊娠を望む切実な声が多かったため提供したかったものとの相違を感じサービスを閉じる決断へ。

 

その後も、夫婦間のコミュニケーションを円滑にするためのサービスや、同じ悩みを抱えるユーザー同士が交流できるコミュニティサービスなど、試行錯誤を繰り返してきました。

苦労を経て完成した『妊活コンシェルジュ』

そうして誕生したのが、『妊活コンシェルジュサービスfamione』。

始め方は簡単で、性別を選択して簡単なチェックリストに答えると、LINEで診断結果が届くというもの。
その後はLINEで無料アドバイスがもらえたり、病院選びの相談ができたり、有料のプレミアム会員になると自由相談や電話相談もできるとのこと。

 

何より時代に合わせたサービスで、気軽に始めやすく、「悩む前から継続的に使ってもらえるようなサービスになれば」と石川さん。

現在ユーザーは1万人を超え、「妊娠させる」ではなく「妊娠と向き合う」サービスであることがようやく伝わり始め「サービスの届けたい価値がきちんと届くようになった」と喜びを語りました。

企業向け妊活セミナーも開催

仕事と妊活の両立ができず悩む声が多かったことを受け、妊活への理解を会社全体で深めるための妊活セミナーを開催しています。

というのも、休暇をとれる会社の制度があっても、周りに知られるんじゃないかという不安だったり、大変さを知らない人からの理解が得られず休暇をとることに抵抗を感じる人がほとんどだという現実があるから。

「当事者だけではなく、取り巻く周囲の人間にも広げていけたら」と石川さんは語ります。

 

 

ユーザーからの利用料だけでなく、クリニックなど医療機関との提携、企業の福利厚生利用、セミナー開催など、いくつも収入源を確立し急成長を続けている株式会社ファミワン。

 

 

今回もたくさん学ばせていただきました!
石川さん、ありがとうございました!

 

最後に恒例のイチロクポーズ!

次回もどうぞお楽しみに!

 

▼関連リンク

妊活コンシェルジュサービス『famione』
石川 勇介┃Facebook

第26回イチロクカンファレンス開催レポート!今回もさまざまなジャンルから熱いスピーチが繰り広げられました!

11/16、第26回イチロクカンファレンスを開催しました!
「まちにイノベーションを起こす!」をテーマに、三浦半島をベースに活動する方々がプレゼンテーション。

今回の登壇者の皆さんもアクティブに活動されている方たちばかり。
熱いスピーチの様子をどうぞご覧ください!

 

登壇者紹介

  1. 「急成長ベンチャー『NewsPicks』の成長を支える企業文化」
    飯塚 靖大 氏(株式会社ニューズピックス ブランドデザインチーム・シニアマネージャー)
  2. 「地域を巻き込む、世界と繋がるランコミュニティ『parkrun』を横須賀へ」
    大森 英一郎 氏(株式会社ラントリップ 代表取締役)
  3. 「横須賀× F・マリノスプロジェクトの今」
    木村 文彦 氏(横須賀× F・マリノスプロジェクト)
  4. 「海の女性ネットワーク/Women for One Ocean」
    渡部 裕美氏(海の女性ネットワーク)
  5. 「人事・労務のプロ!社労士が教える「社員を雇ったらこれをやりなさい!」」
    飯田 秀実 氏(HRT社労士オフィス)

01.「急成長ベンチャー『NewsPicks』の成長を支える企業文化」
飯塚 靖大 氏(株式会社ニューズピックス ブランドデザインチーム・シニアマネージャー)

 

本日のトップバッターとして登壇したのは、ソーシャル経済メディアとして急成長を見せている『Newspics(ニューズピックス)』でブランドデザインチーム・シニアマネージャーを務める飯塚 靖大さん。

 

さまざまなニュース記事をピックアップして読める『Newspics』はいわばアプリ版日経新聞のようなもの。
ユーザー登録することで利用でき、無料会員だけでなく、例えば月額1500円のプレミアム会員なら有料会員しか見られないオリジナル記事を読めたり、さらに上の月額5000円のプランでは限定イベントに参加できたりなど、会費別に付加価値をつけサービスを提供しています。

 

しかし急成長の理由はサービスの面白さだけではありません。
『Newspics』を創り上げた株式会社ユーザベースでは「経済情報で、世界を変える」をミッションに掲げ、独自の【7つのルール】を設け働く仲間の力を最大限に引き出す環境づくりをしているのです。

【7つのルール】
・自由主義で行こう!
・創造性がなければ意味がない
・ユーザーの理想から始める
・スピードで驚かす
・迷ったら挑戦する道を選ぶ
・渦中の友を助ける
・異能は才能

 

このルールに基づき、出社勤務ではなくリモート業務環境を整えたり、個人がやりたいことに対して徹底的にチャンスを与えたりなど、とにかく「無駄」をなくし「自由!」を大事にしているのだとか。

 

また、オープンコミュニケーションを徹底し上司部下など立場に関わらず意見を言い合えるようにすることが、相互理解と心理的安全性に繋がっているようです。こうして仲間への誹謗中傷も会社への不平不満もないという、まさに理想的な環境が出来上がっています。

 

会場からの「リーダーとしての在り方は?」という質問には、
「オープンコミュニケーションに尽きます。」と飯塚さん。
「マネージャーだから偉いという事ではなく、役割が違うだけで、過去の成功体験からのアドバイスも間違っているかもしれないと思わなきゃいけない。失敗をしたら謝るし、自分から言いやすい環境をつくっていくこと」と語りました。

 

飯塚 靖大┃Facebook
株式会社ユーザベース┃WEBSITE


02.「地域を巻き込む、世界と繋がるランコミュニティ『parkrun』を横須賀へ」
大森 英一郎 氏(株式会社ラントリップ 代表取締役)

2人目の登壇者は、株式会社ラントリップ代表であり、横須賀の大津出身という大森英一郎さん。
本日は、翌日神戸マラソンを控えているということで神戸からテレビ中継で参加してくださいました!

 

高校生の頃から陸上を続け、大学時代には念願だった箱根駅伝にも出場したという大森さん。しかし過酷な練習と数字だけを求める世界に、
「もう二度と走りたくないというくらい嫌いになってしまった」のだそう。それからしばらく走ることをやめ、大人になって市民ランナーの人たちと関わる機会の中で、「タイムや順位にとらわれず走る楽しさに気付かされた」と話します。

 

「もっと自由に、楽しく走れる世界へ」をコンセプトに立ち上げた株式会社ラントリップでは、全国のランニングコースを見つけられるWEBサービスやランナー向けのSNSアプリ『RuntripJournal』を提供しています。多くのランニングアプリはランナーのモチベーション向上や記録の向上を目的としていて数字が基準となってるのに対し、『RuntripJournal』では自分の走ったログに対し誰かが”NiceRun!”と反応してくれたりなど、想いを共有できるコミュニティツールとして、非競技志向のランナーから支持されています。

 

世界のランニングイベント『parkrun(パークラン)』

パークランは、世界中の1800ヶ所で行われているランイベントで、毎週土曜日の決まった時間に各開催地に集まり、5kmの距離を走ったり歩いたりしよう!というもの。参加は無料で、WEBで会員登録しておけば好きな時に世界中で開催されているParkRunに参加することができます。非競技志向のランナーが楽しみながら継続的に体を動かす機会として拡大しており、今年4月に日本でも行われるように。

 

大森さんはこのパークランを横須賀でも開催したいと、ランニングに最適な馬堀海岸の直線道路(まぼちょく)を開催地に設定しテストランをしています。
・ウォーキングOK!
・ペットと一緒でもOK!(1ランナにつき1匹まで)
・お子さんと一緒でもOK!ベビーカーを押して「バギーラン」も!

と、多様なスタイルで参加することができます。

 

馬堀でのテストランは毎週土曜日の9:00から!
運動習慣をつけたい、誰かと繋がりたいという人は参加してみてはいかがでしょうか?

 

ラントリップ/Runtrip
パークランジャパン/ParkrunJapan


03.「横須賀× F・マリノスプロジェクトの今」
木村 文彦 氏(横須賀× F・マリノスプロジェクト)

続いては、横須賀× F・マリノスプロジェクトのメンバーである木村文彦さんが登場!プロジェクトの今を語ってくれました。

本業は歯科医師という木村さん。レゲエミュージックをこよなく愛し、オリジナルの歯磨きの歌を作るほど。
気になる歯磨きの歌はYoutubeにて公開中です。下記のリンクからどうぞ♪

 

さて、『横須賀× F・マリノスプロジェクト』は、新たな練習拠点を横須賀市久里浜に移すことが決まった横浜F・マリノスを迎え入れるにあたって、何かできることはないかと生まれたプロジェクト。2018年からミーテングを重ね、横須賀とF・マリノスを掛け合わせれば何ができるだそうと、横須賀市民や行政、経営者やビジネス関係者など様々な人がアイデアを出し合ってきました。

 

そのプロジェクトの第一弾として決まったのが、木村さんが発案した「マリノスの選手と横須賀の地域PR動画を創りたい!」というもの。
資金をクラウドファンディングで集め、制作がスタートしました。

動画に出演してくれたのは横須賀出身の山谷選手。ユニフォーム姿で横須賀の名所を回り撮影は無事終了。公開が楽しみです!

 

▲マリノスブルーにドラゴンを合わせたオリジナルデザインのスカジャンも製作中!

 

今後は、マリノスとコラボしたいスタートアップ企業を市外から呼び込むことも考えています。

また、協賛してくれるパートナーシップ企業や一緒にプロジェクトを盛り上げてくれるメンバーをまだまだ募集中です!

 

横須賀×f・マリノスプロジェクト┃Facebook
おやつ食べた後には/Onelove Dentist┃Youtube


04.「海の女性ネットワーク/Women for One Ocean」
渡部 裕美氏(海の女性ネットワーク)

続いては、追浜にある海洋研究開発機構(JAMSTEC)の職員であるお2人が登壇!

海底下を掘削し岩石を採取・分析することを目的とした地球深部探査船『ちきゅう』に乗船し、国際プロジェクトである『ちきゅうオマーンプロジェクト』にも携わっているというあべさん(写真右)と、
6,500mの深さまで潜ることができる有人潜水調査船『しんかい6500』で深海の環境や生態系調査をしているという渡部さん(写真左)。

今回は、このお2人が携わっている『海の女性ネットワーク』という組織について紹介してくれました!

 

『海の女性ネットワーク』は海洋の女性研究者約60名で構成されており、女性研究者が働きやすいキャリア構築を目指し作られたもの。というのも、実は深海研究者の約半数が女性でありながらも、キャリアアップにともなって割合が減っていくという背景があるのだそう。

 

海洋研究者を対象とした優先順位アンケートでは、
男性は一番にサイエンス(仕事)、次に自分のこと、その次にパートナーや家庭のこと…といった順になっているのに対し、
女性は一番に子育てや家庭のこと、次にサイエンス、そして自分のことは後回し…という結果に。これこそ、女性のキャリアアップがしにくい要因になっていると主張します。

 

「海外の掘削船では女性が30%くらいを占めていて、とても働きやすいんです」とあべさん。

 

もちろん、昔に比べたら少しずつ船に乗る女性は増えているそうですが、海外と比べたら日本はあまり進んでいないのだそう。

「性別にとらわれず、自分が実現したいことを実現できる環境に整えていきたい」と語ります。
現時点では研究者中心に構成された団体ですが、ゆくゆくは垣根を超えて広げていきたいそうです。

 

海の女性ネットワーク/Women for One Ocean┃Facebook


05.『人事・労務のプロ!社労士が教える「社員を雇ったらこれをやりなさい!」』
飯田 秀実 氏(HRT社労士オフィス)

 

本日最後の登壇者は、HRT社労士オフィス代表・飯田 秀実さん。

 

飯田さんは、湘南信用金庫へ新卒で入社し2年間勤務したのち、旧日本テレコム(現ソフトバンク)へ。
大規模なシステム開発プロジェクトや海外ベンダーとの協業、また労働組合の執行役員としてハラスメントの現場を数多く経験し、2019年10月には横浜みなとみらいに社会保険労務士事務所を開業しました。
IT企業や外国人雇用企業への労務アドバイス、またハラスメント相談などを強みとし、各種セミナーなども行っていらっしゃいます。

 

今回のスピーチのテーマは「社員を雇ったらこれをやりなさい!」ということで、
起業して、社員を雇うようになったその時、加入しなければいけない保険や整えるべき体制について紹介してくださいました。

たとえば、

  • 1人でも社員をとったら、労働災害補償保険・雇用保険・健康保険へ加入!
  • 労働基準法で定められている労働時間(8時間/日、40時間/週)を超えて残業させる場合にはサブロク協定を結ぶべし!
  • 10人を超えたら就業規則の作成・提出をする
  • 30人を超えたら社員のハラスメントへの対応、事評価制度の導入を考えよう
  • 50人を超えたら産業医の選任や衛生委員会の設営を!

など、起業家にとって勉強になる内容でした!

 

12月にはハラスメント対策に関わるセミナーを開催予定だそう。

 

HRT社労士オフィス┃HP


というわけで、今回もさまざまな分野から熱いスピーチが繰り広げられました!
登壇してくださった6名の方々、ありがとうございました!

 

最後はもちろん恒例のイチロクポーズ!

来月は先輩スタートアップの回になります!お楽しみに!

第18回イチロクカンファレンス開催レポート!今回もさまざまなジャンルからスピーカーが登壇しました!

毎月16日(イチロクの日)、「まちにイノベーションを起こす!」ことをテーマに開催している、イチロクカンファレンス。

3月14日(木)に開催された第18回も、それぞれの登壇者より熱い想いが語られました!

以下、登壇者情報です!

<登壇者一覧(登壇順)>
・「横須賀野菜でカービングを」
伊藤 信江 氏(アトリエプリムラ)

・「SOSアスリートラボ・アスリートサポート事業 〜横須賀・横須賀周辺地域から未来のオリンピック選手を輩出する〜」
大森 大 氏(株式会社SOURCE OF SPIRITS SOSアスリートラボ)

・「横須賀で!コミュニティダンス‼︎」
品川 桃実 氏(親切ダンスカンパニー)

・「テクノロジーとマーケティングで横須賀を変える」
中村 雅弘 氏(トレードログ株式会社)

・「ろぼてィクスで横須賀の価値をアップ!」
小川 舞 氏(ヨコスカバレー ろぼてユニット・NECソリューションイノベータ(株))


「横須賀野菜でカービングを」
伊藤 信江 氏(アトリエプリムラ)

この日最初の登壇者はアトリエプリムラの伊藤 信江さん。”笑顔をつくるカービング・アーティスト”として、横須賀・逗子・三浦を中心に活動されています。

野菜やフルーツなどを削って作品にする「カービング」、実はタイの伝統文化で、スコータイ王朝時代の儀式が発祥なんだとか。
伊藤さんのカービングとの出会いは20年前。テレビで紹介されているのを見て感動!自分でもやってみたいと思い習い始めたそうです。

実際にこの場で三浦大根を使ったカービングを披露してくださるということで、目の前で作品作りスタート!
一緒に来てくださったアトリエプリムラの生徒さん(写真左)が「先生のカービングはすごいんです!」と熱弁します。

およそ10分ほどで出来上がった作品がこちら!横須賀野菜は色が鮮やかなものが多く、綺麗に仕上がるんだそう。

「日常を彩ることで、母と子が笑顔になれたり、お母さんの活躍の場ができたらいい」と先生。
また、規格外の野菜たち、捨てられてしまう野菜たちを活躍させたいという想いもあるそうです。

カービング教室のほか、イベントへの出店、花とコラボレーションした展示会、結婚式などへの作品提供など、活動の幅を広げています。

アトリエプリムラ


「SOSアスリートラボ・アスリートサポート事業 〜横須賀・横須賀周辺地域から未来のオリンピック選手を輩出する〜」
大森 大 氏(株式会社SOURCE OF SPIRITS SOSアスリートラボ)

 

続いての登壇者は、SOSアスリートラボの大森 大さん。
基本的な活動は、競技スポーツチームのトレーナーという形で身体を鍛えるための運動指導をされています。もともと相模原を拠点に活動していたのを、これからは横須賀に的を絞っていきたいということで昨年11月に横須賀の平作にお店をOPEN。アスリート専門のところは珍しく、横須賀初と言われているそうです。

大森さんが目指すのは「横須賀からオリンピック選手を輩出する!」こと。
主に小学生~大学生までのジュニアアスリートを対象とし、自分の体を上手に使うことで競技力向上に繋げます。また成長期にリスクの高くなる怪我の予防の指導にも重点をおいています。基本的には個別指導ではなく、一人一人の費用の負担が少なくてすむようグループ制にしてやっていく方針だそう。

今後は、ジュニアアスリートを育てると同時に、横須賀で活動している現役アスリートの方のトレーニングを無償でサポートする「アスリートサポート事業」にも力を入れていきたいのだとか。トップアスリートとジュニアアスリートが共存できる空間をつくり、お互いのエネルギーになれば、と大森さんは語ります。いろんな世代の人が同じ空間で運動しているような光景も実際にあるそうです。

株式会社SOURCE OF SPIRITS SOSアスリートラボ
大森 大┃Facebook


「横須賀で!コミュニティダンス‼︎」
品川 桃実 氏(親切ダンスカンパニー)

3人目の登壇者は親切ダンスカンパニーの品川 桃実さん。
親切ダンスカンパニー、とは神奈川県立保健福祉大学で生まれたダンスサークルで、性別、年齢、国籍、障がいなどに関わらず自由に楽しく踊ってしまおう!をモットーに活動されています。

ダンスを始めたのは高校生の頃。中でも決まった形がなく自由に表現できる「コンテンポラリーダンス」が好きで、神奈川県立保健福祉大学在学中にダンスサークルを結成しました。
障害児者のイベントに参加した時に、クリスマスシーズンだったこともあり「恋人はサンタクロース」の曲に合わせて振り付けをやってみたら、子どもたちがすごく楽しそうに踊ってくれたことに感動したのだとか。
現在では本業である看護師をしながら、保育園や高齢者施設などへ出向いてダンス活動をしています。

「ダンスは、スキルとかではなく、とにかくその場で体を動かして楽しむものだと思ってます!」と品川さん。
最後に、その場にいる全員でイチロクポーズを使ったイチロクダンスをして盛り上がりました!

親切ダンスカンパニー


「テクノロジーとマーケティングで横須賀を変える」
中村 雅弘 氏(トレードログ株式会社)

続いての登壇者は、中村 雅弘さん。
横須賀市出身で、東京へ進学、卒業後はIoTベンチャー企業、アプリ制作会社などを経て、現在は「トレードログ株式会社」の共同設立者としてブロックチェーン活用支援事業をすすめています。ブロックチェーンとは、ビットコインなど仮想通貨の世界を実現するために開発された技術で、金融取引などの記録をインターネット上で共有し管理する仕組み。
中村さんは出身地である横須賀で何かできることはないかと、「横須賀コイン」を考案するなど、知識や経験を生かした地域活性化を目指して活動されています。

トレードログ株式会社


「ろぼてィクスで横須賀の価値をアップ!」
小川 舞 氏(ヨコスカバレー ろぼてユニット・NECソリューションイノベータ(株))

最後の登壇者は、小川 舞さん。

横須賀市ではなく横浜市金沢区在住
パーソナルデータの取り扱いなどを専門にやっている。横須賀バレーの取り組みの中で、谷戸地域でアクセスが不便であったり、過疎化している問題からコミュニケーションを増やしていく、地域を活性化するためにロボを開発していくとのこと。

ロボットが好き!横須賀を元気にしたい!
地域を巻き込んで、盛り上げていきます!


最後はいつものイチロクポーズで、伊藤先生のカービング野菜も一緒に集合写真です!

イチロクカンファレンス「まちにイノベーションを起こす挑戦Vol.8」を開催します!

5/16、イチロクの日に第8回イチロクカンファレンスを開催します!

 

「まちにイノベーションを起こす!」ことをテーマに、三浦半島をベースに活動する方々がプレゼンテーションします!

今回のスピーカーも必見の豪華メンバー!
「コミュニティ」をテーマに活動展開されている方々です

<登壇者一覧(五十音順)>
▼大黒 康佑 氏(ヨコスカダウンタウンクラブ 副理事)
「ダウンタウンクラブのこれまでとこれから」

▼岡田 謙一郎 氏(逗子コミュニティパーク 実行委員長)
「逗子コミュニティパーク」のつくり方 

▼島田 大介 氏(久里浜商店会協同組合青年部「team 黒船 KURIHAMA」)
「積極的な青年部活動の実現に向けて」

▼永井 由美 氏(株式会社LINK代表取締役)
「この街の子育て環境を変える!」

▼森 桃子 氏(株式会社 マエカワケアサービス 言語聴覚士
地域資源は誰かの元気の源です! ~地域の繋がりから考えるリハビリテーション~

そのスピーチには「まちにイノベーションを起こす」ヒントがあります。そのヒントはビジネスや各種団体の事業、ひいてはご自身のの人生にも繋がってくるかもしれません!50名限定・入場無料なのでぜひご参加ください!

いっしょに行動を起こしていきたい!何かやってみようかな!どんなことをするのか覗いてみよう!など、まだイチロクに来たことがない方でも大歓迎!

日時:5月16日(水)
時間:19:00〜 スタート、プレゼン(受付18:30〜)
20:15〜 懇親会
場所:16 Startups
(横須賀市小川町19-5 富士ビル3F)
参加費:なし(懇親会参加の方は2000円)
定員:50名 ※先着順

イチロクカンファレンスは、定期的に毎月開催していきます!
次回はみんなの前でプレゼンしたい!と言う方も、ぜひお越しください!

第6回イチロクカンファレンスを開催しました!

3月16日(金)イチロクの日に開催された、第6回イチロクカンファレンス。回を重ねるごとに多くの方に参加していただけるようになり、会場の熱量も増してきています。

今回の登壇者の方々も個性的な面々で、充実した会となりました。その様子を、ダイジェストでお届けします。

清水茉莉花さん(三浦学苑教諭)、菅野真央さん、高橋里菜さん(高校生リーダー)

フィラデルフィア初の教育プログラム「Edcamp」

トップバッターとなったのは、三浦学苑の教諭である清水茉莉花さんと、高校生リーダーの菅野真央さん、高橋里菜さんの3名です。

彼女たちが取り組むのは、「Education camp=Edcamp」というプログラム。フィラデルフィア初の教育イベントで、参加者が当日持ち寄ったテーマをもとに悩みや課題などを話し合う場をつくる教育イベントなんだそうです。

日本では2014年に導入されたEdcampは全国各地に広まりつつあり、この横須賀でも広めたいと活動しているのが、清水教諭と菅野さん、高橋さんをはじめとした高校生たちです。

Edcampで横須賀にムーヴメントを!

2018年2月24日、このEdcampが須賀でも初めて開催されました。

日本全国で行われているEdcampとの違いは大きく2つ。運営メンバーの大半が高校生であること、横須賀の特性を活かした国際色豊かなゲストが参加していること。

たくさんの方の協力のもと、初のEdcampは大成功。当日は多くの高校生が参加し、議論はかなり盛り上がっていた様子です。

この経験を次回につなげ、横須賀での活動をさらに盛り上げていきたいとのこと。これからの発展に期待したいですね。

Edcamp Yokosuka

 

福田千秋さん(サポートつなぐ代表)

「サポートつなぐ」を広めたい

福田千秋さんは、介護福祉士や介護支援専門員として約17年間活躍した経験を持つパワフルな女性。介護保険外サービスを提供する「サポートつなぐ」を2017年に立ち上げ、もっと広めていきたいと奮闘されています。

サポートつなぐで現在提供しているサービスは、家事代行や見守り、外出サポート、おむつ交換などの身体介護などさまざま。既存の介護保険で利用できるサービスだけではカバーできないところを支援できるのが魅力です。

誰でも来れるお店づくりへ向けて

福田さんの次なる野望は、誰でも来れるお店をつくること。老若男女問わず、車椅子の方でも気軽に立ち寄ってお茶ができるような、そんなお店をつくりたいんだそうです。

お店づくりの実現に向けては、資金や場所、一緒に活動してくれる仲間などの問題がまだまだ山積しているそう。サポートつなぐの活動を広めながら、形にしていきたいとのことでした。

サポートつなぐ

 

清田直紀さん、瀬川雅さん(よこすか硬式テニス普及の会)

中学生に硬式テニスを広めたい

横須賀市内で、中学生に硬式テニスを広めようと活動されている、清田さんと瀬川さん。「よこすか硬式テニス普及の会」を立ち上げ、硬式テニス体験ができる「クリニック」の開催などを行っています。

中学校の部活で硬式テニス部を持っているところは少なく、その数は中学校全体の10%ほど。ほとんどはソフトテニスで、中学校入学までクラブで活動してきた子どもたちが部活で活躍できないという現状があります。

その現状を打破するため、清田さんと瀬川さんを中心に「よこすか硬式テニス普及の会」が発足。中学生向けのクリニックはこれまでに10回開催されました。部活の引率なども行っていき、中学生が部活に出られるようにサポートしていきたいとのことでした。

目指すは「テニスの街、スポーツの街よこすか」

中学生の部活動として硬式テニスを広めることだけが、目指している形ではありません。よこすか硬式テニス普及の会が目標としているのは、「テニスの街、スポーツの街よこすか」。テニスのイベントや大会などで街を盛り上げていきたいと考えているそうです。

そのためにはまだまだ人材面や資金面で壁があるので、ぜひ支援をお願いしたいとのこと。テニスに関心のある方は一度、お2人に会いにレッスンに参加してみてはいかがでしょうか。

 

角田義昭さん(フルクラムスクワッド代表)

楽しく運動能力を伸ばす「リズムトレーニング」

プロダンサー、インストラクターとして活躍されている角田さん(=通称TSUNさん)。EXILE PROFESSIONAL GYMの特別カリキュラム講師としてレッスンを行ったり、アーティスト遊助さんのツアーダンサーをしたりしている傍らで、一般社団法人スポーツリズムトレーニング協会の理事も務めています。

リズムトレーニングとは、リズム感を高めることで運動能力を伸ばすというこれまでにないトレーニング方法。すでに全国で200か所以上の幼稚園や保育園、小中学校で導入されているほか、プロアスリートも実践している方法なんだそうです。

横須賀でもリズムトレーニングの普及を

日本臨床形成外科学会推薦トレーニングとしても認められている、リズムトレーニング。全国で広まりつつあるものの、まだ横須賀で導入しているところは少ないんだそうです。

リズムトレーニングが活用できるのは、子供やアスリートだけではありません。逗子の老人ホームでは、高齢者が座ったままできるプログラムを実施しているそう。

角田さんは、これから地元である横須賀でもリズムトレーニングを普及させて、子どもやスポーツに取り組む人を中心に役立てていきたいとのことでした。

一般社団法人スポーツリズムトレーニング協会

 

島貫聡さん、長江亮介さん(ヨコスカ織り人代表)

横須賀の「ヒト」を伝えるメディア

最後に登壇したのは、地域メディア「ヨコスカ織り人」を運営する島貫さんと長江さん。地域の価値である「ヒト」にスポットライトを当てた記事づくりをしています。

約1年半前に立ち上げたヨコスカ織り人は、現在は月間4,000人ほどが閲覧するメディアに成長。まだまだ規模は小さいものの、市民の間での認知は徐々に広まっています。

メディアを通してつくる「共感」と「協力」

ヨコスカ織り人では、Webメディア以外の活動も広げようとしています。

そのひとつが、「織り人マルシェ」。実際にメディアで取材したお店に会いに行けるイベントで、昨年第1回が開催されました。今年5月に第2回を開催予定で、現在準備を進めているところだそうです。

そしてもうひとつ計画しているのが、紙のメディア。Webだけではたくさんの人に情報を届けられないので、紙面での情報発信もしていきたいそう。店頭などに置いてもらって、目にとめてもらえればとのことでした。

ヨコスカ織り人が目指す形は、メディアがプラットホームとなって、住む人の間に気づきやつながりが生まれること。知らせたい人、伝えたいことがある人にぜひ記事をつくるリポーターになってもらい、活動を広げていきたいと話されていました。

 

毎回大きな盛り上がりをみせる、イチロクカンファレンス。次回の開催は4月16日(月)となっています。登壇者の情報などは16StartupsのFacebookページで随時お知らせしていきますので、ぜひチェックしてください。

https://www.facebook.com/16startups/

【メディア掲載】10/27神奈川新聞さんに掲載いただきました!

10/25に開催したイチロクカンファレンスについて、神奈川新聞さんに取り上げていただきました!

▼10/27神奈川新聞 「100LDK、在米邦人誘致…横須賀革新へ出身者議論」
https://www.kanaloco.jp/article/287200

16 Startupsは引き続き、横須賀から世界に挑む人材を輩出に向け、創業支援・経営相談・ビジネスマッチング・オープンイノベーションなどを積極的に展開していきます!

16Startupsにご興味のある方、見学したい方は以下のホームページからお問い合わせください。
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10月25日(水)第二回イチロクカンファレンス開催

10月25日(水)イチロクカンファレンスを開催します。「まちにイノベーションを起こす!」ことをテーマに、プレゼンし、各プロジェクトを参加者で協力しながら推し進めていく”きっかけ”にしていくイベントです。

 

前回は16 Startups役員メンバー5人がみなさんにプレゼンさせていただきましたが、今回は横須賀市内外で活躍されているメンバーにご登壇いただきます!

 

<登壇者一覧(五十音順)>
伊藤侑果氏「Code for Yokosuka」
岩崎聖秀氏「Welcome back to Japan」
桑原正幸氏「シェルター敷設」
近藤威志氏「Livery~地域の空き家再生事業~」
長谷川洋氏・戸井田顕氏「Yokoscan」

 

いっしょに行動を起こしていきたい!何かやってみようかな!どんなことをするのか覗いてみよう!など、まだイチロクに来たことがない方でも大歓迎!

 

日時:10月25日(水)
時間:18:00~ スタート、プレゼン(受付17:30~)
19:30~ 懇親会
場所:16 Startups
(横須賀市小川町19-5 富士ビル3F)
参加費:なし(懇親会参加の方は2000円)
定員:50名 ※先着順
申込:https://www.facebook.com/events/1604546536273195/

 

このイチロクカンファレンスは、定期的に毎月開催していきます。次回はみんなの前でプレゼンしたい!と言う方も、ぜひお越しください。