祝!イチロク1周年!
12/11(月)16Startupsの1周年を記念してイチロクカンファレンススペシャルが開催されました。
冒頭では16 Startups CEO 相澤 謙一郎とCFO 鈴木 孝博が1周年のお礼をさせていただきました。
AIを活用したイノベーションとは?
スペシャルカンファレンス内容は「AIを活用してまちにイノベーションを起こす!」をテーマに、テラスマイル株式会社代表取締役 生駒祐一氏をお招きし「AIを活用したイノベーション」について講演していただきました。
テラスマイル株式会社は、ICTデータを活用した営農活動の強化・育成、経営カイゼン、コンサルタントを行う宮崎県に本社を置く企業で、【農業×ビッグデータ×人口知能】を駆使して、営農サービスを展開し実績を出されています。
講演では廃棄する農作物等をAIでコントロールし、売り上げの上がる時期に出荷時期が重なるようにビッグデータを分析、契約出荷で安定経営を目指すなど、農業とITを組み合わせたスマート農業のあり方に注目が集まりました。
後半のアイデアソンは「どういったことにAIを活用したらまちがオモシロくなるか」、「AIとビジネスを繋げるには」といったテーマで16役員も加わった4つのテーブルに分かれて活発な議論が展開されました。
アイデア例
「アートと貧困をなくすAI」
困難に立ち向かいながら素晴らしい芸術を作り出すアーティストの作品をクラウド上で管理し、AIがカテゴライズ。元気が欲しい時にはポジティブな作品を表示してくれるなど、ニーズにあったセレクトをしてくれるAI。ドネーションの一部がアーティストに返還される仕組み。
「行政主導のAI普及」
各分野にAIを普及させるために行政が積極的に動く。また、行政内でも予算を分配する際に最も効率的に分配する方法や貧困家庭に対しての援助などをビッグデータを活用して、効率化させていく。
「AIのアドバイスで健康的な食生活を」
三浦半島の豊富な食材とお酒をマッチングしAIがリコメンド。食べ過ぎ・飲み過ぎを防ぎ、必要であればおすすめスポーツをアドバイスしてくれ等、健康管理へと繋がるAIの活用。
「AIにも愛(アイ)が必要」との名言(?)が生まれるなど、有意義な時間となりました。
16startupsでは毎月16日に「イチロクカンファレンス」と題してプレゼン大会を開催しております。参加自由。懇親会もあります(有料)。
異業種交流の場として、新しいアイデア発見の場として、ぜひ16Startupsをご活用ください。